優しい雑音

の、9月19日23時すぎに撮った写真。出勤直前。

過去の写真フォルダをだらだら見てたら見つけました。


一年前の自分は、

まさか夜勤で睡眠不足に追われるだけの生活を抜け出して、

大学卒業してゼミ仲間だった人と２年付き合ってから転勤が決まったことで慌てて結婚して、

旦那さんを追いかけて埼玉から札幌に来て、こんなに穏やかな生活を送れているなんて

夢にも思ってなかったなぁ。


その写真フォルダを見ていたら、

家で一人で食べてます写真か、ストレスを発散するかのように好き勝手に食べていたおやつか、彼氏だったころの旦那さんとデートして食事してる写真ばかりで。

６月頭に有給消化を始めて引っ越しまでのわずか10日の間だけは、家族と夜にゆっくり過ごしたり、この２年間遊べなかった人に頑張って会ってましたっていう写真がちらほらあって

なんだか懐かしくなったり切なくなったり、しちゃいました。


こっちは時間はたくさんあるけれど、会いたい人に、自由に会えないもどかしさがあるよ。


だけどそれを覚悟して、旦那さんの転勤に着いてきたはずだし、
悲観して何気なく日々を過ごしてても時間が勿体ないわけで。


北海道は埼玉にいた頃のように、東京、神奈川、千葉にすぐ行ける訳じゃないから、TDRみたいなのも無いしイベントとかの刺激も少なくて、退屈することも多いけど

家でだらだら過ごしてるだけじゃ、知らないまま見過ごしてしまう、北海道の良さが多すぎるはずだから


『今後の結婚生活のため』『結婚式資金』『北海道での冬の過ごし方を教えてもらうため』とか、大義名分や建て前もたくさんあるんだけど

辛くて長くて大変で、苦しかったけど仕事も出来るようになって、それなりに楽しくて、仲良くなった人たちとか思い出のたくさん詰まった前の会社を飛び出して、

北海道に来たことに意味があったと思えるような出会いと、自分は頑張れば出来るようになることがある、って今度もまた思えるように

『自分のため』に新しいお仕事を探したいなぁと思うのです。


そんな、求職活動をすることに対して恐怖とか不安で押し潰されそうになって、足踏みしてる新米主婦、兼、第二新卒の呟きでした。