優しい雑音

私が高校を卒業する時には『ラストJK』なんて言葉が流行ってました。

大学を卒業するときにはまた何か流行るのかなーなんて思っていましたがそんなことはなく。


でも学生最後の３月を迎えて頭によぎった単語は『モラトリアム』でした。

高校生の時に椎名林檎さんのアルバムを見て、「無罪モラトリアム」の単語がすごく印象的だったなぁと
今日、高校の友人達と飲んできて思い出しました。


モラトリアム、猶予期間。

残された時間で何ができるだろう、何がしたいのだろう。


就職することは嫌じゃないです。
元々あった内定を蹴ってまで選んで掴んだところですし、
自分の可能性、出来ることが増えるんだろうなってわくわくします。

でも、きっと学生だった自分とはまた違う自分になる。
高校生の自分と大学生の自分が違うように。

だから、いまの自分にしかやれないこと、感じられないこと、楽しいことをたくさんしたいなぁって思います。


遊び回るのと同じくらい、充電したり物思いに耽る時間も大切にしたい。

もちろん、遊ぶための資金も大切なのでしっかり稼ぎます。
まずは4日の12時間労働。(*`・ω・´)



こんな前向きなことばっかり言ってますが、高校生のころ、私はすっごくネガティブな子でした。

ネガティブ過ぎて、やりたいことも分からず、１年生の頃から担任との二者面談では必ず泣いてました。
どうしたらいいかわからない、何をしたらいいかわからない、って。

その度に、担任は、『お前には選択肢がたくさんあっていいじゃないか。先生にはもう先生でいるしか可能性ないんだぞ？』なんて笑って言ってました。

いま思うと、まぁ転職とか色々あるはあるけれど、彼は英語が大好きな英語教科の先生だったので、冗談半分、本気半分だったんだろうなぁ。

でもそれを３年間聞き続けたおかげで、割りと気楽に考えられるようになった気がします。

『ネガティブ思考よりも、ポジティブ思考だよ。』

先生、この言葉は端から見たらなんてことない言葉だけど、私にはとても影響を与えた言葉で、
これからも大切にしていきたいです。


内定先も、頑張り次第では様々なお仕事をさせてもらえそうで。
不安もあるけれど、楽しみも大きい。

あの小さな島国から卒業した４年後に、こうやって社会からログアウトせず、納得した生き方を出来ている自分にすごく嬉しい。



そんな感じでここ数日、

幼なじみとお泊まりをして、お互い旧友との遊んだときの情報交換をしたり語ったり、

今日の飲みでも昔なつかし恥ずかしい話もしたりして、すごく懐古モードです(笑)


また数年後、いまの学生時代を振り替えるときも、
後悔よりも満足感のが大きかったらなぁと思います、うん(*´ω｀*)



そんな、酔っぱらいの呟きでした。

ライトアップした東京タワーはもう一度ちゃんと見に行きたいな。

明日は3日ぶりのオフ！
明後日は5時起きなのでいい加減おやすみなさいｗ